仕事をするなら1人?チーム?僕の経験を話します

笑顔があふれる世界をつくる
株式会社MONJARU代表取締役の
松木貴寛です!

目次

個人戦とチーム戦の違い

今回は、個人事業主として自分1人で働き出してから、少しずつ一緒に働くメンバーが増えていくことで僕が感じた、個人戦とチーム戦の違いについて書いていきます。

個人戦について

僕は、“出張ボディケアもんじゃる”という、お客さまのご自宅や会社に出張して、お身体のメンテナンスをするという事業で独立をしました。

その頃は1人で動いていたのですが、仕事においての個人戦のメリットといえば、「共有いらず」ということです。

その当時は、出張して施術するという仕事しかしていなかったし、誰かと協力して進めていく仕事もなかったので、すべてを自分の判断で瞬時に決めていくことができました。

だからこそ、成長スピードも早かったし、達成速度も早かったです。

他にも、誰の人生も背負っていないので、自分の感情に素直に「やりたいことしかやらない!」ができていました。1人の頃は午前中に2件ほどお客さまの施術をして、その後はその日稼いだお金でパチンコをするのが日課でした。

良いか悪いか、それでも誰にも怒られないのが個人戦です。

キャッシュを作るなんて興味なくて、施術がしたいから施術をして、パチンコがしたいからパチンコをして、貯金なんてしたくないからしない。これがまかり通るのが個人戦です。

今日の予定も、どこにいくかも誰と会うかも、誰にも共有することがないので、好き放題できるのが個人戦です。

チーム戦について

独立してから2年目、もんじゃる鍼灸整骨院を開業するタイミングから、個人戦ではなくなってきました。

現在メンバーは8名おり動いている事業も増え、僕ひとりの力だけではどうにもならなくなってきています。こうなってくると、チームとして戦うしかありません。

個人戦の場合は、個人の判断で走り切れば良かったのですが、チーム戦ではそうもいきません。

大切なことは、「共有力」 です。

自分が何を思い何をしているかどこまで進んでいるか次にどこに手をつけるかなど、関わるメンバーに共有しなくてはいけません。

そうしなくては、やっていることがダブる・やっていないことがある、といったことが起こってしまいます。自分本位で物事を進めるのではなく、協調性を持って働く必要があります。

ただ、共有をしっかりしてチームで戦うことで、個人の頃よりも同時多発的に事業は立ち上がるし、誰かが体調不良になっても、他のメンバーで支え合うことができるので、事業がストップしてしまうことがなくなりました。

「目標達成を早くしたければ1人でいけ、大きい目標を達成したければみんなでいけ」という言葉は本当にその通りだと思います。

みんなで力を合わせることで、個人戦の頃では想像もできなかった目標設定ができるようになったし、自信を持っているサービスを多くの人に提供できるようになりました。

チーム戦になったことで、目標自体が大きくなったこともあり、達成スピードは下がりましたが、確実に前に進んでいるし、大きな目標に向かって走れています。

しかし、個人の頃にできていた、「やりたいことだけしかやらない」という選択はできなくなりました。チーム戦はそれぞれに役割があり、割り振られた仕事に責任を持って取り組まなくてはならないからです。

僕は事務仕事が本当に嫌いなのですが、これは僕に与えられた仕事なので「やりたくない」は通用しません。そうしないと会社が会社として機能しなくなるからです。

社長であろうが、社員であろうが、たとえアルバイトであろうが、自分はチームという大きな体の一部だということを忘れてはいけません。

結局、個人とチームどっちがいいの?

個人戦とチーム戦の違いを挙げればまだまだあるのですが、ものすごく長くなってしまうので今回はこのへんでまとめに入ります。

結論からいうと、個人とチームどっちが良いかはその人の性格によるです。なんやそれな結論なのですが、個人とチームどちらも良いことがあるし、どちらも悪いことがあります。なのでどっちが良いかは言えないです。

ただ、一つ言えるのは、自分の性質を知ること・自分の理想を知ること・それにあった働き方を知ること、これが大切で、自分の性質にあって理想を実現できる働き方を選ぶことが重要だと思います。

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