皆さまこんにちは！
笑顔があふれる世界をつくる
株式会社MONJARUの
代表松木貴寛（@monjaru.matsuki）です！
今の時代に必要な力
今日は今の時代に「必要な力」について書いていこうと思います。
これはあくまで僕の意見であって世間的に見たらどうかはわかりません。ただの松木のつぶやきだろ！程度に読んでみてください。
働き方改革とパワハラ問題
昨今の働き方改革により大企業はもちろん中小零細企業までどんどん働き方が変わってきています。
もんじゃるも、元々週休1日8時〜20時まで営業をしていたのですが、今はシフト制で完全週休2日10時から19時までの営業になっています。
それに加えて、パワハラやモラハラなど○○ハラスメント問題もかなり取り上げられるようになってきました。
時代は昭和から平成そして令和と変わっていっているのにも関わらず、「昔は良かったに、、、」と言われる方もいらっしゃいますが、今も昔もダメなものはダメで、昔は人材が豊富にいることにかまけて雇用する側が強者で、言葉にするしないの違いはあれど「これがうちのやり方だから、嫌なら辞めたら？」がまかり通っていただけだと思います。
いつの時代もダメなものはダメです！
若い世代の格差は年を追うごとにひらく
働き方改革と、パワハラ問題が明るみになり、国や各企業の経営層・管理者層が従業員の心身ともに働きやすい環境を整備したことで、企業や上司からの尻の叩かれ度合いはある程度フラットになったと思います。
そこで問題になるのが、【自分で自分を鍛えれるかどうか】です。
僕の高校生時代や専門学生アルバイト時代・会社員時代は怒られるのは当たり前で嫌でも強制的に心も身体も筋トレさせられていました。
正直当時は本当に怒られるのが嫌だったし、もっと休みが欲しかったし「なんでここまでせんといけんの？」と思っていました。
でも、知らず知らずのうちに、心も身体も鍛えられていたから、今33歳になった僕はかなりタフに働けれています。あの頃の先輩や上司には感謝の気持ちでいっぱいです。
タフに働かなくてはいけないこと自体が問題とされる今の時代ですが、実際綺麗事だけでは仕事はできなくて、現場では一定のタフさがないとやっていけません。やっていけているっぽく見えていても、タフな人に比べると仕事を振ってもらえる量がかなり少ないと思います。
会社は学校ではないので、仕事を任せれない人とタフにどんどん仕事をさばいて成果を上げている人が同じ評価にはなりません。
年功序列で給料も役職も上がる、なんてこともこれからの時代はなかなか考えられないので、実力の差＝評価の差になっていきます。
要するに、働き方改革に逆行したり、パワハラ問題に発展したくない経営陣や上司たちは仕事を振る人（＝仕事を任せる人）を選ぶということです。
そうすると、同期だとしても、やってきた仕事量が違うのでスキルレベルも違うし、超えてきた修羅場の数も違うので、捌ける仕事量も仕事の難易度も変わるから、貰える給料も変わるし、与えられる役職も変わります。
昔はどんな（レベルの）人が勤めにきても、ある一定のレベルまで（良くも悪くも）強制的に鍛えてくれていたのですが、今は鍛えてあげることができない時代なので、はなから鍛えられている人、もしくは、自分で自分を鍛えられている人にしか、仕事が任されなくなってくるんです。
敢えて誤解を恐れず、言葉を選ばず言うならば、自分で自分を鍛えられない人は、どんどん仕事がなくなってどんどん会社から必要とされなくなります。厳しい言葉に聞こえるかもしれませんがこれが現実です。
こういう耳が痛くなる話をするとたまに「自分は独立するので会社からの評価は問題ないです」という人もいるのですが、何もかも用意された会社で、聞ける人も助けてもらえる人もいる中で、やりきれない・成果が出ない・仕事を任されない人が、自分が看板で仕事をもらえるわけがないんです。自分のことをメタ認知できていない人は悪いことは言わないから独立はしない方がいいと思います！
自分で鍛えるしかない
結局僕は何が言いたいのかというと
社会は不公平で甘くないし、できない人に何度もチャンスは回ってこないし、「できていないよ！」と教えてもくれず『このままじゃヤバいかも！』って気づいた時にはポツンと取り残されている、ということが普通に起こるよ！
ということと
会社・上司に強制的に鍛えてもらえる時代じゃないから、自分で気づいて鍛える力を持っていない限り、実力の差がひらく一方だよ！しかも年齢が上がれば上がるほど追いつけなくなるよ！
ってことが言いたいです！
幸か不幸か働き方改革が起こり、働きやすい環境は手に入れたけど自動で鍛えられる環境は無くなった今だからこそ、自分を律し今この瞬間から自分を鍛えよう！
僕もまだまだ鍛えます！